【一条工務店】打ち合わせの注意点【平日限定・5回まで】
こんにちは、テングです。
一条工務店では、土地が決まると、いよいよ設計士さんとの間取りの打ち合わせが開始します。
しかしながら、一条工務店の打ち合せは平日で回数も5回までといわれていますが実際はどうなのでしょうか。
打ち合わせのために仕事を休むのも難しいですし、5回の打ち合わせで十分とはとても思えないのではないでしょうか。
ここでは、私の例をふまえて実際のスケジュール感や打ち合わせ前に知っておいた方がよい注意点をご紹介させて頂きます。
打ち合わせの回数
一条工務店では、初回の打ち合わせ時に、今後の打ち合わせのスケジュールを決めていくことになります。
初回の打ち合わせ時には大体の上棟日が決まっており、同時に着手承諾の期限がわかりますので、その期限におさまるようにスケジュールを組んでいくイメージです。
そして、初回にスケジュールを組むときの打ち合わせ回数はやはり5回となっており、1回の打ち合わせの時間は3時間です。
もっとも、打ち合わせが足りない場合は当然ですが回数を増やすことは可能です。
ただし、一条工務店側としては打ち合わせの回数は少ない方が良いため、施主が少し足りない、もうちょっと相談したいと思っていても強く主張しなければ、そのまま打ち合わせが終了してしまう可能性がありますのでご注意ください。
打ち合わせ終了後に図面が完成するまでに1週間程度かかるため、打ち合わせは通常は最短で2週間ごとのペースになると思います。
ちなみに一条工務店側が想定する各打合せの内容は以下のようになっていました。
・初回
設計契約締結 間取りの要望のヒアリング
・2回目から4回目まで
間取り・設備の打ち合わせ
・5回目
電気図面(スイッチ・コンセント・照明)の打ち合わせ
・最終仕様確認
今まで決めた内容の総確認
・着手承諾
打ち合わせ内容を反映させた契約書の取り交わし
初回は設計士さんとの顔合わせと設計契約の取り交わしが中心となるため、実質的な打ち合わせの回数は4回と言えるかもしれません。
打ち合わせ回数は5回で足りるのか
私の場合は打ち合わせ回数は6回で終了しました。
途中で少し大きな間取りの変更があったため、それがなければ5回でおさまったかもしれません。
しかし、私の場合は、事前に次の打ち合わせで決める内容を教えてもらい、徹底的に調べた状態で打ち合わせに臨んでおり、質問事項もリストとしてまとめてありました。
また、電気図面の打ち合わせは1回ですが、時間としては延長して6時間程度になっており、最終仕様確認の日も半分くらいは電気図面の打ち合わせをしていました。
更に最終仕様確認後、着手承諾前にも色々と疑問点がでてきてしまい、直前で図面修正もすることになりました。
回数を重ねれば良いというものではありませんが、私の実感だと打ち合わせ回数は5回では足りず、順調に進んでも一通り満足に決めるためには7回程度は必要になると思います。
特に電気図面の打ち合わせが1回というのは、かなり無理があると思いました。
電気図面を提案・説明された打ち合わせの次の回がもう最終仕様確認になるのは流石に早すぎると思います。
これから打ち合わせの方は、初回にスケジュールを決める際には、打ち合わせ回数が5回で終わらないことを前提に、早めに5回の打ち合わせが終了するようにスケジュールを組むのをオススメします。
着手承諾の期限が迫っていると、途中から打ち合わせを増やしたくても日程的に難しい場合がでてくるためです。
打ち合わせが5回で終わるのは考えられる最短のパターンと認識して良いと思います。
打ち合わせは平日限定?
一条工務店側は平日の打ち合わせを推奨しています。
理由は休日だと展示場が混むため、設備などを実際に見ながら打ち合わせを行うのが難しいからだと説明されました。
しかし、私の場合は設備を見ながら打ち合わせをするというのはあまり多くなく、そもそも休日の展示場もそこまで混雑していませんでした。
あくまで、施主のために平日をお勧めしてるような体裁ですが、実際は打ち合わせが休日に集中して遅延しないように、平日に分散したいという一条工務店側の都合のような気がしております。
話を戻しますと、平日に打ち合わせをすることはあくまで施主のために推奨しているものですので、休日に打ち合わせを入れることも可能です。
ただ、一条工務店側はできるだけ平日を指定してきましたので、どれだけ施主が遠慮せずにものを言えるかにかかってくると思います。
実際に遠慮してしまう私の場合は半分くらいの打ち合わせは平日になりました。
なお、打ち合わせ後の最終仕様確認は、平日限定となり、有給の使用が必須でした。
最終仕様確認は丸一日ついやすため、休日の展示場では対応できないとのことでしたが、この辺は展示場の方針によって対応が違ってきそうです。
打ち合わせ時の持ち物
打ち合わせの最初の方は、何を持っていったらいいかわからず、貰った書類やタブレットを全部一条バッグにいれて持っていっていました。
しかし、これだけでかなりの重量になり、肩が毎回悲鳴をあげていました。
私がその後に打ち合わせに持っていってたものは、要望などをメモした携帯とオプションが記載されている仕様確認書だけとなります。
図面は毎回最新のものを設計士さんが準備していますし、メモも携帯にすれば問題ないため、こちらで準備するものはほぼないと思います。
ただ、仕様確認書はたまに設計士と一緒に確認する機会がありましたので、念のため持っていってました。
こちらも展示場に準備してあるはずなので必須ではないと思います。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。